Profile

板東 聖子(ばんどうせいこ)

ペット食育協会認定指導士
JMAACV 日本メディカルアロマテラピー動物臨床獣医部会 ペットアロマ・セラピスト
ホリスティックケア・カウンセラー
ペット東洋医学アドバイザー
メディカルハーブコーディネーター


愛媛県出身。2008年、初めて迎えた子犬(ウェルシュ・コーギー・ペンブローク)の半年検診の結果が思わしくなく途方に暮れていたところ、須崎医師の手作り食の本に出会う。試しにと本を見ながら実践したところ、数日で目に見える変化が起こり、遂には検査の値も見た目も元気を取り戻す。

同時に数年来不安定だった自身の体調にも改善がみえ始め、改めて「食」の大切さを痛感し、『動物も人と同じように「食」が大事である』と多くの人に伝えたいと学びを深め、准指導士を取得。

現在は指導士として手作り食に関する活動を行い学びを深めながら、ペットのメディカルアロマやハーブに関しても勉強中。

手作り食がもたらした幸せ


生きとし生けるもの、「食べる」ということがどれだけ大切か。


それを教えてくれたのはうちにやってきたコーギーでした。

手作り食をとりいれた結果、あっという間に体臭が減り、固かった毛がふわふわに。

最初の検査結果をみた獣医師から病気の可能性を告げられ、戦々恐々としていたのが嘘のように、血液検査の結果ががらりと変わりました。

また日々作るようになったことで、暴飲暴食を繰り返していた飼い主の私の食も自ずと変わり、いつの間にか自身の体調にも良い変化を感じるようになりました。


手作り食がもたらした幸せは体調の変化だけではありませんでした。

食が細く好き嫌いの激しい実家の犬に手作り食を与えてみたら、食べる事が嫌いと思っていた実家の犬が大喜びで完食したどころか、ねだってきたのです。

これを見た母は大喜び。いつも健康を心配していた母の悩みの種は消えました。


「食べる」と言う行為は生きるものの基本であると言う事。

よく考えてみれば単純明快で至極当然なことなのに、忘れがちになる「食」の大切さ。

彼女たちが教えてくれた事を、食に悩む人たちにも伝えていきたく思います。